2019/11/1に神奈川県で実施された精神障がい者雇用支援セミナー（神奈川県主催、神奈川労働局及びNPO法人かながわ精神障害者就労支援事業所の会共催）のグループワークの企業グループのアドバイザーとして弊社の代表取締役社長の飯田和一が参加いたしました。

　精神障がい者の雇用は年々進んではいるものの、身体障がいや知的障がいと比べると雇用者数も少なく、採用後の定着率も低くなっているのが現状です。

　NPO法人かながわ精神障害者就労支援事業所の会は神奈川県内の精神障がい者及び事業所に対し、研修・能力開発及び啓発活動等に関する事業を行い、精神障がい等の雇用促進支援に寄与することを目的としており、精神障がい者雇用のための研修会を実施したり、また就労継続支援B型事業所ホープ大和を運営しています。

　弊社は精神障がい者の雇用を積極的に進め、採用後の離職率も0.6％と成果を挙げており、その取り組みを評価戴き、今回地域を超えてアドバイザーとしての参加の要請を戴きました。 



企業のグループなので、「手間をかけずに、障がい者への配慮も行い、且つ成果を挙げる」という観点からアドバイスをさせて戴きました。
グループの企業からは
・精神障がい者に対する視界がとても広がりました。
・今までの概念にはない話がとても新鮮だった。
・またアドバイザーとして参加してもらいたい。

などのありがたいお声を頂戴致しました。

　障がい者雇用の主役は企業であり、雇用される障がい者が最も多くの時間とかかわりをもつのも、支援をする福祉側ではなく、企業の現場（職場）なのです。弊社では、障がい者雇用促進を行う法人や就労支援機関やハローワークなどとの連携を図り、自社のみならず障がい者雇用をより一層推進し、社会へ貢献していく方針の下、今後も企業対象に企業と障がい者双方にメリットがある障がい者雇用の方法論を伝えていきたいと思っております。